どうも皆さん!おはこんばんにちは!GTCテクニカルアドバイザーの西山祐二朗です。
触るという事を徹底的に考えていくのが、
このGTC定期ベーシックセミナーの触察の基本技術。
シーズン1から読まないとわからないと思いますので、
初めてこれを読んだ方は、下記から飛んじゃってください!
〜〜目次〜〜
シーズン5.触るための極意1〜3
シーズン6.自身のバランスの影響を知る
シーズン7.触る前が1番大切
シーズン8.実技
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本日は、シーズン5.触る為の極意1〜3。
シーズン3で触覚にも錯覚があって、その錯覚はこれまでの経験や周囲の環境から予測しているというお話でしたよね。
その「予測」についてです。
触る為の極意①〜予測して触らない〜
ヒトは誰もが視覚情報優位で生きています。
だから、触る時も視覚情報メインになるのも分かります。
でも…
視覚情報は、絶対に予測にしかならないということ。
絶対です。
どれだけの錯視があるかを知ってたら見るだけで判断するようなことはしないと思います。
それでも見てる世界が全てと思ってる人が多いのが現状です。
だから、GTCスタッフは、身体にラインを引くのがあまり好きではありません。
めちゃくちゃ視覚情報優位で、皮膚も動くし…。
だから、どっちかっていうと、触りながら辿りながらあとから視覚情報を入れていくほうが好きかな。
触る為の極意②〜脳内でどのように修飾されているかを知る〜
脳内で感じているものが全て正しいと思ってる方がほとんどだと思います。
だって、他人と比べることができないんだからしょうがない。
でもほとんどの人が、脳内で修飾されてることに気がついていない。
ボディイメージが全て正しいと思ってる人が物凄く多い。
セラピストでさえ多いので、患者さんなどはほとんどがそう。
ボディイメージの認識間違ってますよ〜!
大切にしなければいけないのが、
ボディスキーマ。
そう。
純粋な感覚。
それを診れるようにならないと、運動学習まで結びつきにくいものです。
脳内で感じているのが単一の感覚だったらもちろん錯覚が起こりやすいことは、以前お伝えしました。
ではどうするべきなのか?
それは…
他の感覚を一緒に入れてあげること。
視覚に加えて触覚を加えてあげる。
2つ以上の感覚を統合する事で、錯覚はある程度防ぐことが出来ます。
ある程度は…ですね。
そこから先は、過去の経験などからの判断が加わるので、人によりますが、
だからこそ、経験をたくさんしなければいけません。
その経験をしていないセラピストが多すぎます。
是非GTCのセミナーでたくさんの経験をしていきましょうね!
触るための極意③
この違いをすぐに答えられない方は…学生の時に学んだことを思い出してみましょう!出てくるかな?
人間は揺らいでますよね⁈
まぁ・・・当たり前の話です。
これが何故大事なのか分かりますか?
揺らぎが大きい人が、揺らぎが小さい人の揺らぎを感じ取ることができるでしょうか?
おそらく揺らいでいるのすら感じません。
実際にやってみるとわかるはずです。
1人自分の前に立たせて、後ろから肩に手を乗せてみてください。
ただ触るだけです。影響を与えないようにしてくださいね。
引っ張る人、押す人、自分の揺らぎを相手に伝える人…たくさんいると思います。
患者さんより自分が安定してないといけない。
患者さんが背臥位だったら、セラピストは座位か立位なので当たり前だけど、不安定なんです。
同じ立位であってもいろいろと上肢操作をしなければいけないセラピストの方が不安定。
多くが患者さんよりも不安定な状況で、身体を触らないといけません。
それを知らずに立ち上がりの介助や移乗の介助をしているセラピスト。
出来なくて当たり前です。そこを頑張っていきたい!
それを次回やります。
最後に、何度も言いますが、
まずは知ることから始めましょう。
そして、
学びましょう。
それから、
練習しましょう。
お楽しみに〜!
シーズン6.自身のバランスの影響を知る→
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【病院選びの第3の選択肢「リハビリドック」】
これからは療法士が名前で指名されていく時代になります。その為に「名前 リハビリ」「名前 理学療法士」で検索にひっかかるように今のうちから準備していきましょう!リハビリドックは情報登録するだけで100%検索上位に入ってます」
リハビリドックHP
リハビリドックFacebookページ
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リハビリドックLine@
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「GeneralTherapistConference」のFacebookページ
https://m.facebook.com/GeneralTConference/?locale2=ja_JP
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『足が抜ける症状』という長距離陸上選手に頻発する原因不明の症状に立ち向かう西山がお送りする
【からだドック®︎】
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その他、本やLINEスタンプもあります。
●スキーマタッチ
●リハビリテーション職種、学生向けLINEスタンプも良ければどうぞ。