昨日、GTCスタートアップスクールでの出来事です。
えっ?スタートアップスクールってなんですかって?
それは、
毎月定額で学び放題の実技ばかりの勉強会です!
こちらを見てみてくださいね!
http://gtc-fukuoka.com/2018/04/28/sus/
そんなスクールでの出来事。
立ち上がりの動作分析をしていたのですが・・・
1回目・・・
2回目・・・
3回目・・・
4回目・・・
えっ?
何回立たせるの?
そんな何回も立たせてしまうと必ず立ち方が変わってしまうでしょ?
こうやって、たくさん動作をしてしまっているセラピストは結構多い。
実際にどのように変化していたかというと・・・
1回目 足の位置を立ちやすい場所に移動する動作が初動。
2回目 右足関節背屈の動きが初動として見られる。
3回目 右拇指伸展の動きが初動として見られる。
4回目 右前足部回外の動きが初頭として見られる。
どんどん初動が小さな動きに変わっているにもかかわらず、
ほとんどのセラピストが見逃していました。
これは大事件です!!
何度も何度も同じ動作を繰り返すことで、予備動作や準備が必要なくなるので、初動は見えにくくなります。
一番はっきりと動作分析ができるのは、1回目の動きです。
これを見逃さないようにしなければ動作分析はいつまで経ってもできるようになりません。
最初に行われる動作・・・つまり初動を見ることで、それからどっちの方向へ動こうとするのかがわかります。
これは、とても大切なことです。
こういう大事なことってなかなか伝えてくれないので、是非1回目の動作を見逃さないようにしてくださいね。
GTCテクニカルアドバイザー 西山祐二朗
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